歪み飲みとは、赤ちゃんがママのおっぱいを正しく飲めていない状態のことをいいます。
正しくおっぱいを吸ってもらえないことによって、一部の乳腺へのみ刺激が強くなってし、
しこりができてしまったり、一部の乳腺が逆に全く刺激されず母乳が出ないこともあります。
授乳中に歪み飲みをしてしまうと、赤ちゃんが折角一生懸命吸っても、おっぱいへの刺激が行き届かずに、母乳が出ない原因にもなってしまうのです。
更に飲ませ方によっては、おっぱいを吸われると激痛がはしることもあります。
授乳は何回も行うことですのでおっぱいを吸われる度に激痛がはしってはママも嫌になってしまいますよね。
赤ちゃんが正しい飲み方ができていると、乳頭の形は変形しません。
しかし、歪み飲みしていると、赤ちゃんが母乳を吸い終わって、おっぱいを離した瞬間の乳頭の形が変形しています。
最初は正しく飲めていたのに、何回も授乳しているうちにいつの間にか歪み飲みをしてしまっていた、というのもよくあることです。
長い時間吸っていても赤ちゃんが満足している様子がなければ、赤ちゃんの母乳の吸い方をチェックしてみるのもいいかもしれません。