母乳が出ない、足りない、すぐ泣くのにおっぱいを赤ちゃんが吸ってくれない……。
生まれたら母乳で育てるぞ!と張り切っていたのにいざ生まれてみるとなかなか難しい母乳育児。
でも、どの赤ちゃんもゴクゴク母乳を飲んで赤ちゃんに合わせて母乳がどんどん出るわけではないのです。
赤ちゃんが生まれたばかりの頃を思い出してください。 1番最初は哺乳瓶を吸わせることから教えたはずです。
赤ちゃんはおっぱいを歯茎で挟み、舌で押し出すようにして母乳を飲みます。
だから、赤ちゃんがおっぱいを奥までくわえられなかったり、舌が奥に引っ込んでしまっていると母乳が上手に出ないのです。
大して母乳を吸ってもいないのに途中で力尽きて眠ってしまう場合は、縦に抱っこして授乳してみましょう。
縦で抱っこしながら授乳すると、赤ちゃんも寝つきにくくよりしっかり吸い付いてくれます。
更に寝かされながら授乳した場合よりも口が動かしやすいので上手に母乳を飲みやすくなります。
生後1〜2ヶ月までは赤ちゃんの体力も足りませんし、授乳のリズムを作る期間です。
母乳が出ないと焦らず赤ちゃんの個性に合わせて気長におっぱいを吸わせていれば、いつの間にかスムーズに母乳が出ていると思いますよ。